「セブ留学」と「バギオ留学」の特徴と違い
フィリピン留学を検討されている方からよく聞かれる質問の中に、「どの地域を選べばいいですか?」というものがあります。
フィリピンの中で最も知名度が高い地域はアジアを代表するリゾート地、セブ。同じく語学学校の数も最も多い地域です。その次に学校が多いのはバギオ。日本での知名度は低いですが、フィリピンでは有名な観光地です。スパルタタイプの学校発祥の土地でもある為、歴史深いスパルタ校が数多くある学園都市でもあるんです😊
大体の情報はネットに載っているけど、どちらの地域を選んだらいいか分からないという方に、今回は「セブ留学」と「バギオ留学」の特徴と違いについてまとめてみました。気候や周りの環境以外にも細かい違いがこの二つの地域にはあります。セブかバギオで地域を迷われている方の参考になればいいと思います✨👏
セブ留学とバギオ留学の特徴
セブ |
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バギオ |
アジア有数のリゾート地でありフィリピン第二の大都市。 セブ島:活気あふれセブの経済中心地。交通量が多くレストランやショッピングモールが立ち並び利便性が高い。 マクタン島:リゾートが立ち並ぶのんびりとした雰囲気。人口・交通量も比較的少ないため、リラックスできる環境あり。 |
地域 |
マニラからバスで6-7時間北上した場所にある、山に囲まれた高山都市。(バスの種類によっては約4時間ほどで移動可能。)平均気温が低い為、避暑地や観光地としてフィリピン国内では知名度が高い。 大学が多くある教育都市であるため、レベルの高い講師を採用しやすい背景もあり、講師の平均的な質が高い地域でもある。 |
亜熱帯気候に属し、1年を通して日本の真夏に近い暑い気温が続く。年平均気温は26~27℃。雨期(6~12月)と乾期(1~5月) |
気候 |
標高1500mの高さにあるため、1年を通して日本の初秋のような涼しく過ごしやすい天候が続く。年平均気温は17~19℃。雨期(6~12月)と乾期(1~5月) |
観光地であるため治安はかなり安定。外国人や観光客を狙ったスリ等には要注意。 |
治安 |
人口の半分が学生である教育都市でもあり、カジノや大きな歓楽街がなく治安は安定。 |
・海や外出先で楽しめる環境が揃っている ・日本から直行便が出ている |
メリット |
・勉強にしっかりと集中できる ・涼しく過ごしやすい気候 |
・物価が少し高い ・娯楽や誘惑が多い |
デメリット |
・市内に娯楽が少ない ・マニラからの長時間移動が必要(約6-7時間) |
英語学習だけでなく、海外での生活も満喫したい人。自分自身をしっかりとコントロールできる人。海やシティが好きな人。 |
向いてるタイプ |
勉強だけに集中したい人。暑いのが苦手な人。自然や田舎が好きな人。 |
セブ留学とバギオ留学の留学生活
セブ |
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バギオ |
平日外出可能/平日外出禁止の学校どちらもあり。 |
校風 |
平日外出禁止の学校がメイン。
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・校内で勉強・運動 ・レストラン・カフェで気分転換 |
平日 |
校内で勉強・運動 |
大型ショッピングモールで買い物、ビーチリゾートでアイランドホッピング等。 |
週末 |
自然公園や隠れ家カフェ・レストランでリラックス。 |
ボホール島・ジンベエザメツアー等1日で行ける観光スポットあり。
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観光
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1時間半の場所に、サーフィンスポット・温泉あり。 バスで数時間北上するとビーチや世界自然遺産(バナウェの棚田・ビガン)あり。
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帽子・日焼け止め・水着は必須。 暑い地域なので虫よけ対策も必要。 |
持ち物 |
涼しいので、薄長袖や厚手の上着は必須。 セブに比べ虫は多くないが蚊よけ対策は必要。 |
基本Tシャツ・短パン・サンダルで過ごす。冷房が効きすぎていることもあるので、羽織るものが必要。 例) |
服装 |
露出が少ない薄長袖や長ズボンで生活。朝晩はかなり冷え込むこともあるので、厚手の上着を準備。 例) |