MONOL訪問記 IN バギオ
皆さんこんにちは、フィルイングリッシュの田中です。バギオ地域からクラーク地域に車で戻る時のことですが、バギオの涼しい気候からクラークの南国特有の気候に変わるので、気分が悪くなって寝てしまいました。その道中、バギオの有名校MONOLでシャワーを浴びる夢を見ました。フィリピンの井戸水はよくない匂いがして、さらにシャワーの使いかってが非常に悪いイメージがありますよね?(笑)。しかし、MONOLにはシャワーフィルターが付いていますので、快適にシャワーを浴びる事が出来ます。MONOLは学生のために細かいところまで配慮しているので、多くの学生は満足されています。
- MONOL校の特徴
- セルフスパルタ方式で、自習に集中できる環境を提供します。初級者が短時間で基礎を築けるよう指導します。
- 優秀な講師陣
- 3+1の部屋は人気があり、先生と一緒に同じ塾の部屋に泊まり(3人の学生と講師1人の共同部屋)、授業以外でも英語を能力を磨く機会があります。
- 綺麗な施設と安全に勉強できる環境と、充実した施設
24時間問題に対処できるシステム(例:授業の変更、トイレ、電気の修理など)
- 安全な食事を提供するため校内で独自の浄水施設を使い衛生面を徹底管理
- バギオ地域の語学学校の中で、WIFI設備1
- MONOL校の感想
MONOL校の周りの景色と人々
MONOL校からバギオの中心までタクシーで30分も行けば、大きなSMモールがあり、The Mansion House, Mines View Park, Camp John Hayなどで時間を過ごせます。MONOL校が位置している場所は、静かで勉強に集中できる環境ですが、市内中心部ともそれほど遠くないので、バギオシティーの観光、レジャー活動にも参加できます。MONOL校の正門の前で、簡単にタクシーやジプニー(フィリピン名物の交通手段)を呼べます。
外からMONOLを見る校風
- 施設
正門からみて、MONOLは14階建てのビルが目の前にあり、校舎の前には広いバスケットボールコートが設けられています。正門にはセキュリティブースがあり、安全維持のため、学校に出入する人を随時チェックしています。
以下は教室や寄宿舎とオフィスなど学校の施設を描いた見取り図です。
階 |
室の種類 |
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9B |
ヨガ練習室 |
ゴルフ練習場に向かう出口 |
BBQ場に向かう出口 |
Exit |
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8B |
洗濯場所 |
Exit |
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7B |
教室 |
マンツーマンクラスの19室 |
グループクラスの11室 |
Exit |
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6B |
マンツーマンクラスの40室 |
グループクラスの11室 |
Exit |
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5B |
マンツーマンクラスの40室 |
グループクラスの11室 |
カフェテリアに向かう出口 |
Exit |
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4B |
食堂 |
画面室 |
Ngang với phòng Gym |
バルコニー |
Exit |
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3B |
オフィス |
居間 |
ATMコーナー |
自動給水器 |
バスケットボールコート |
Exit |
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2B |
寮 |
各階15部屋あります |
休憩室 |
Exit |
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1B |
Exit |
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G |
健康室—308 |
正門に向かう通り |
Exit |
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2F |
Exit |
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3F |
Exit |
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4F |
Exit |
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5F |
教室 |
卓球、ビリヤード場 |
洗濯スペース |
Exit |
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MONOLバギオ地域の語学学校の中で、最も充実したサービスを提供している学校と言っても言過ぎではありません。ここから、MONOLの魅力を紹介していきます。
1.1 教室及びオフィス
全てのマンツーマン教室とグループ教室は 7B, 6B, 5Bと5Fの最上階にあります。各階にマンツーマンクラスは40室(7B階には19室)と、グループクラスは11室がありますので、最大350人の学生が収容できます。また、各階には空気清浄機、ウオーターサーバー、火災報知器、消火器、防犯カメラと非常口が設置されています。現在、7B階の教室はIELTSコースの学生のためのエリアとしてリノベーションしました。グループ教室は発音、スピーキングとライティング クラスように使用されています。
マンツーマン教室とグループ教室
バスケットボールコート側から入ると、3B階の広いロビーがあって、学生をすぐサポートできる受付があり、待ち合い用に椅子が置いてあります。さらにMetrobankのATMも設置されていますので、外の銀行やモールに行かずとも、時間をかけずに便利に安全にお金を引き出せます。
ロビーの右側には、モダンなテーブルと椅子を置いてあり、カフェのような雰囲気です。学生はここに集まって会話したり、自習したりすることができます。さらに、自動販売機もあり、フィリピンのジュースなどもお楽しみいただけます。
3Bロビーの部屋
ロビーの右側には学校のオフィスがあります。全ての学生の質問、相談などはここで受け付けています(学費やビザの延長や寮のサービスや書類のコピー)。オフィスの向い側の部屋はベトナム、韓国、日本、中国など、各国のスタッフが常時滞在しています。学生たちの相談に乗ることで、悩みや問題を他部署へ伝え、マーケティングにも活用しています。
1.2 寮
MONOL校の寮には2人部屋、3人部屋、3+1部屋、6人部屋があり、B2階から4Fまでが寮の施設です。各部屋には火災報知器、消火器、クロゼット、ロッカー、ハンガー、洗濯物のかご、ランプ、空気清浄機が設置してあります。空気清浄機を利用し、雨の日にも服を乾燥させる事ができます。トレイとシャワー室が別々になっているので、部屋の人数が多くても不便なくご利用いただけます
寮の部屋と部屋の中にある施設
二つの部屋につき、一つのWIFIルーターを設置していますので、安定したインターネットをご利用頂けます。フィリピンの英語学校の中では最高のネット環境です。部屋の掃除と洗濯サービスはいつでも好きな時にご利用いただけます。部屋の掃除をお願いする時には3B階のオフィスに行って登録用紙に記入することで、指定した時間帯に掃除のスタッフが部屋に来て掃除をしてくれます。防犯カメラも多数設置し、今までMONOLでは現金や貴重品などの盗難が起きた事がありません。
最上階の5Fのエリア
各階のバルコニーは山が見えるように設計されていて、ロマンチックな雰囲気が醸し出されています。また、壁にたくさんのラベンダー花鉢を置いてある部屋があり、ここは “Relax Room”と呼ばれています。
2B階から4Fまでの Relax Room
- 食堂
食堂では食事をするだけではなく、模擬試験を行っています。MONOLの食事は、ほとんどの学生からおいしいと高い評価を頂いています。食堂の外にはパンと果汁ジュースがいつも備えられていて、電子レンジも置いてあるので、お腹が空いた時にはこちらで食事ができます。
- 無料サービス
- Gym
MONOL校のジムではトレーニングのための機器が充実しているだけではなく、ダンス教室もあります。17時からはインストラクターがいるので、無料でインストラクターが就いてトレーニングする事もできます。ジムの利用時間は平日15:00から24:00までです。
- ヨガ
ヨガ教室は、登録すれば学生は、17時から20時の間に無料でレッスンを受けられます。ヨガ室の利用時間は平日17:00から21:00までです。
- ゴルフ
ゴルフ場はヨガ教室の隣にあります。ゴルフ場は二つのエリアに分かれていて、初心者のための基礎を学べるエリアと、より本格的にゴルフを楽しむ事ができるエリアがあります。ゴルフをするためには、事前にオフィスで登録しなければなりません。ゴルフクラスとヨガクラスに登録できる日は木曜日と金曜日で、登録した翌週に参加できます。ゴルフ場は平日17:00から21:00まで利用できます。
MONOL校の充実した施設
- グループクラスIELTS Readingの体験
MONOLは15年間、学生を指導し、その独自の指導方と、優秀な教師人でよく知られています。学生のニーズに合わせたコースの提供、丁寧な指導、セミスパルタ型などの魅力的なカリキュラムで、学生から高い評価をもらい、MONOLに勉強しに来る学生が沢山います。今回のお試しクラスではMONOL校で10年以上の経験を持つIELTSコースの専門教師、Budz先生に担当して頂きました。Budzの授業は、すごく面白くて、あっという間に終わってしまいました。自分はIELTSを学んだ経験があるので、Budz先生にIELTS Readingをどのように訓練すれば、点数が上がるのか短くインタビューをさせて頂きました。
Budz先生- IELTS Readingの担当する先生
Andrew: IELTS Readingの訓練方法を教えて頂けませんか?
T.Budz:IELTS Readingは時間配分が一番重要です。IELTS Readingは新聞などから科学記事から出るので、専門的な言葉が多くて、難しいです。全ての記事を理解するにはかなり時間がかかると思います。多くのMONOL校の学生もReading試験で時間が足りないと言います。もちろん試験自体が難しいのもですが、他の理としてはやはり時間配分するのをまだ上手くできないからでしょう。IELTS Readingは難しく、60分内に全て答えなければならないので、制限時間のちゃんと管理できるように訓練する事が最も大事だと思います。
Andrew: どのようにすれば、有用に時間を管理できますか?
T.Budz: 私は学生にこのように教えています。ステップ1は、イタリックや太字やボックスの中に入れる文章などのヘッド部分を先に見て、その記事のテーマは何か、何に関する内容かを確認します。例えば、テキストIELTS Cambridge 7, 22ページでIELTS Reading Passage 2で、ヘッド部分は “Making every drop count”と書いてあり、隣に消火栓の写真も付いていて、文章をざっと見ると、“water Policies, water supply”などの言葉が出ています。水の供給に関する話だと判断できるでしょう。ステップ2は、質問を読んで、キーワードの言葉をアンダーラインしましょう。そうすると、記事で何を探せば良いか分かるようになります。ステップ1,2は順番通りにしなくても大丈夫ですので、自分に合う方法を探します。ステップ3は記事の中にキーワードを探しながら、同義語に注意することです。ステップ4はキーワードの周りの文章を読んで、質問の答えを選びます。
Andrew: Heading Matchの方法はどうですか?注意点はありませんか?
T.Budz: もちろん、ありますよ。これはIELTSの中でも難しい部分で時間がかかります。この問題が出たとしたら、絶対に最初の大門になりますが、全ての記事のHeading を聞くわけではないです。Headingが分かると、ほぼその記事が言いたい事を把握できると思います。
Andrew: やり方を詳しく教えてください。
T.Budz: 最初に、Headingを読んで、キーワードにアンダーライン引きます。ただ、キーワードを明記するのは記事の中にキーワードを探すわけではありませんが、見た時にすぐわかるようにします。 この問題の特徴は全ての段落の主な意見を把握する事です。ある場合には明記したキーワードは全然記事に出ないこともあります。次に、各段落を読んでTopic Sentence (テーマの文章)を探し、質問の答えを探します。
Andrew: それが簡単だと感じられますが、実はTopic Sentenceを探すのは本当に難しいでしょう。それを探すための注意点を教えていただけますか?
T.Budz: ここでは詳しくテーマ文章を分析しないで、簡単な定義をします。Topic Sentenceは段落の主の意味を表す文章なので、詳しい情報が入っていません。詳しいものは他の段落にあり、Supporting Sentenceと言います。Topic Sentenceを探す方法はあります。一つはその文章のポジションを確認する事です。普通には段落の最初の文章がTopic Sentenceです。もう一つの方法は移行後の言葉で、テーマ文章と普通の文章を区別することです。Topic SentenceはBut, Yet, The Point is, Obbiously, Overall, In Reality, In General, The main point is, The truth is, Above allなどの言葉から始まる場合が多いです。 Supporting SentenceはFor example, For instance, Take … as an example, First-second-last, Particularly, Notably, to illustrateなどの言葉で始まります。このような方法を使ってよく練習することで、すぐわかるようになります。
Andrew: もしTopic Sentenceを探せない場合には、どうしますか?
T.Budz:その場合になると、全ての段落を読んでもらうことしかありません。いくら読んでも分からない時にはそのまま置いて他の問題を先にすることをおすすめします。先に簡単な問題からしていく方が先決です。
Andrew: ご指導頂き、ありがとうございました。
まとめ:留学をした経験がある方には、やはり留学した時の事は忘れがたいと思います。留学を人生でかけがいの物にするためにフィルイングリッシュのスタッフはお客様に学校を提案する前に、お客様のニーズを把握し、各お客様にあった留学プランを提案するために定期的にフィリピンの各学校に訪問し実際に目で見て、情報収集をしています。そこで直接集めた情報をもとに、お客さんにカウンセリングを行います。そうすることでよりお客様との信頼関おを築き安全で満足いただける学校を選びが出来ると心得ております。最後に何かご不明な点などございましたら、お気軽にフィルイングリッシュまでご連絡ください。
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